【開催報告】「京都の銭湯どうするんか会議」第1回会議が行われました。
2026年7月28日、京都市下京区の「鬼音家」にて、「京都の銭湯どうするんか会議」第1回会議が開催され、安寧社会共創イニシアチブは協力団体としてこれに参加しました。
この会議は、物価高騰や設備の老朽化、後継者不足などで存続の危機にある京都の銭湯について、行政・大学・銭湯関係者らが立場を超えて対話し、持続可能な仕組みづくりを模索する「共創型会議」です。主催は京都市保健福祉局医療衛生推進室医療衛生企画課で、京都府知事・京都市長も出席するなど、官民が一体となって議論する場となりました。

会議では、「銭湯の現状と未来」と「銭湯応援事業の現状とこれから」の2つをテーマに意見が交わされました。後継者不足や入浴料の問題など、銭湯経営が直面するリアルな課題が共有された一方、京都市内では第三者への事業承継がうまくいっている例も複数あることが紹介され、明るい話題も出ました。また、京都大学の近藤尚己氏からは、健康を社会全体で支える視点をふまえ、みんなで一緒に考える対話型の合意形成の進め方について紹介がありました。



今回は記念すべき第1回の開催です。秋頃には第2回、年内には第3回の開催が予定されており、次回以降は銭湯を実際に利用する方々も交えて議論がさらに広がっていく見込みです。安寧社会共創イニシアチブも、引き続きこの取り組みに協力してまいります。
なお、当日の参加概要は以下の通りです。
「京都の銭湯どうするんか会議」第1回会議
日時:2026年7月28日(火)
場所:鬼音家(京都市下京区)
出席者:京都府知事・西脇隆俊、京都市長・松井孝治、近藤尚己氏(京都大学大学院医学研究科教授)、吉本誠氏(京都府公衆浴場業生活衛生同業組合理事長)ほか組合の皆さま、木野咲氏(湯道文化振興会、小山薫堂氏代理)、橋本勇人氏(京都市ソーシャルイノベーション研究所)、占部まり(安寧社会共創イニシアチブ理事)、高木大資(安寧社会共創イニシアチブ理事)
ファシリテーター:前田展広氏(株式会社よい根代表取締役)
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