2026年1月20日、新たな文化創造に向けた交流会「CBX MeetUp in KANSAI」を開催しました。
会場の大阪市中央公会堂には、関西で活動するクリエイター・企業・研究者・行政関係者ら約250名が集いました。

本イベントでは、文化を基盤に事業を展開する「カルチャープレナー(文化事業家)」に焦点を当て、各登壇者が活動の背景や理念を紹介しました。




また、今年度は「文化×経済」に「ウェルビーイング」を掛け合わせ、「CB“W”X(Cultural Business “Well-being” Transformation)」として、文化体験が心とからだにもたらす影響を考えました。
第2部「CB“W”X(Cultural Business “Well-being” Transformation)への挑戦」では、AnCo代表理事の近藤 尚己および理事の高木 大資が登壇し、文化とウェルビーイングをめぐる研究視点を共有した後、パネルディスカッションを行いました。
近藤からは、社会的処方の意義とともに、そこに「文化」の視点を組み込む必要性、ならびに文化を通じた場づくりの重要性について話をしました。

高木からは、文化体験がもたらすウェルビーイングへの影響を評価する際、数値指標のみでは捉えきれないナラティブな情報、すなわち質的エビデンスの重要性について紹介しました。

トークセッションでは、文化事業を「継続・残していく」していくためには「ビジネス」が持続可能性のひとつの方法だとしたうえで、ビジネスセクターを説得するためには、どのくらいの費用でどれだけリターンがあるかを数値で示すことが必要であること。また、定量化できない質的な部分もあるため、質的なものと量的なものの両輪で考え、多面的価値があることを発信・蓄積していくことが大切であることといった話がありました。

話題提供・トークセッションの後には、参加者同士の対話やネットワーキングを通じて、新たな協働や連携の可能性を探る機会となりました。

今回のイベントの内容やプロジェクトの詳細は以下の特設サイトで報告予定です。
KANSAI MeetUp – 関西から、 文化がつなぐ 新しい可能性を。
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[主 催]KANSAI MeetUp実行委員会
(関西広域連合、(一社)安寧社会共創イニシアチブ、(一社)日本カルチュアプレナー協会、京都大学医学研究科)
[共 催]公益社団法人 関西経済連合会
[協 力]大阪ガス株式会社、三井住友信託銀行株式会社、株式会社わかさ生活